冥王星惑わず
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作成日時 : 2006/08/28 20:01
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太陽系の惑星の数が8個になった。惑星の定義について検討を重ねていた国際天文学連合(IAU)の総会が、冥王(めいおう)星を惑星から外して太陽系の惑星を8個とする最終決議案を採択したからだ。採択された惑星の定義は、@太陽の周りを回りA自身の重力によってほぼ球状になっておりBその軌道周辺で圧倒的に大きい――という内容で、冥王星はBの条件を満たしていないため惑星から外された。結果として太陽系の惑星は「水金地火木土天海」となった訳で、当初取り沙汰されていた惑星を12個にするという案よりは、簡単に暗記ができる点では良かったのかもしれない。
それにしても、この話題の各メディアでの採り上げ方を見てみると、「冥王星が降格」という表現がかなり見受けられた。冥王星が「惑星」から「矮惑星」に降格されたというのである。サラリーマン社会でいえば、課長から課長代理に降格されたようなものである。冥王星の方から頼んだわけでもないのに勝手に課長にされ、今度は何もヘマをしでかしたわけではないのに勝手に課長代理に降格とはまったくもって失礼な話である。それを決めたのが大社長である太陽ならまだしも、一課長に過ぎない地球が勝手に決めてしまったのは問題なのではないだろうか。
まあ、冥王星にしてみれば、こんな決定に惑わされることなく、今日も明日も太陽の周りを回り続けることだろう……。
冥王星のことよりも、本当に心配しなくてはいけないのはこの星だ!
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