渡辺竜王 対 ボナンザ
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作成日時 : 2007/05/19 17:49
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さる3月21日、渡辺明竜王と日本最強の将棋ソフト「Bonanza(ボナンザ)」によるエキジビションマッチが行なわれた。結果は対局時間約3時間10分(112手)で渡辺竜王の勝利で終わりはしたが、テレビ番組での解説によると、中盤まではボナンザが互角以上の戦いを進めていたようである。今後、コンピュータがプロの将棋名人に勝つ日もやってくるのではないだろうか。現に、チェスの世界では昨年の暮れ、世界チャンピオンであるロシアのウラジミール・クラムニク氏がドイツのチェスプログラム「Deep Fritz」に敗北を喫しているのである。
コンピュータの強みは、周りの状況に惑わされることなく常に冷静な判断を下せることであろう。その点で、チェスや将棋といったゲームに適しているのであろうが、それ以上に会社の経営には最適なのではないだろうか?なにしろ、グローバル化した今流の経営は「利益の最大化」だけを目的とした、ある意味では単純なゲームになってしまっているのだから、人間的な感情を抱かずに首切りでも武器売買でも環境破壊でも平気でやれる「コンピュータ社長」は、なまじの経営者よりよぽど優秀であるに違いない。
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